W : wishful thinking 希望的観測、甘い考え
"I worked so hard...I hope I get a big raise this month!" 「今月は一生懸命仕事をしたからかなりお給料があがると思うわ」
"Then I'm gonna buy a nice pair of shoes!" 「そうなったら素敵な靴を買うの!」








「あっま~~~~~い!!」とどこかから声が聞こえて来そうですが、マギー

先生のこの考え込んだ表情から頭の中はもう買い物リストで一杯の様です。でも

先生の場合、

はa pair... (=一足)では足らないと思うのですが...ヾ(・・ )
wishful thinkingとは確実な根拠もなくそうあってほしいなあ~っていう願望にもとづいたものです。(これを
positive thinking=「前向きな思考」と混同しないで下さいね。)
wishfulは「切望した」、「~ことを望んでいる」「(現実よりも)願望に合せた」
hopefulは「希望に満ちた」ともっと現実に基づいた希望になります。

どうやって動詞、wishとhopeを使い分けるのでしょう??この質問で必ず文法好きの先生が出す例文が、"I wish I were a bird!" でしょうね。

このブログではあまり文法の詳しい説明はしていきませんが、簡単に言えば、
hopeの方は実現性が高いものに使います。
I hope you can come to the party! 「あなたもPartyに来て欲しいな。」

これは相手がPartyに来れる可能性がある時に使います。
もし相手がもう来れないということがはっきりしている場合は、

I wish you could come to the party! 「あなたもPartyに来れたらいいのに」
と事実に反する願望を表すとういことで
wishを使います。
ただ、
wishでも慣用的表現の
We wish you a Merry Christmas!などは起こりえないことを望むということではなく
wish somebody somethingということで<誰かに"good luck"や"happiness"を望みます。祈ります。~あります様に>という意味での使い方でwishが使えます。










先生の頭の中は
"I hope...."とかなり現実味を帯びた可能性を示唆していますが、実際には
wishful thinking みたいですね。

先生、新しい靴
2足買うのはもうちょっと先になりそうです。
by maggiesensei at 16:35 |
Maggie's ABC Part 4 |
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